実は、最近の神戸は攻めている!
ここ数年の神戸市は、「アーバン・イノベーション神戸」、「500スタートアップ神戸アクセラレータ」、そして、「ガブテック・サミット」など大企業や中小企業、大学や研究機関、そして市民や地域社会と連携して多くのプログラムを実行し、神戸におけるスタートアップの育成と集積のための展開を目覚ましいピッチで推進しています。
さらには、大学生のみならず高校生、高専生を対象にした起業プログラムや、ルワンダでの起業プロジェクトが着々と進んでいます。
ところが、いずれもその成果を東京のメディアには大きく取り上げられてはいますが、いまいち地元市民にはその実態が伝わっていません。
そこで、そのスタートアップシティまっしぐらの神戸市に民間企業からITイノベーション専門官として登用され、スタートアップの輩出に尽力されている吉永隆之さんをプレゼンターにお迎えして、これまでの神戸市の取り組み、そして、これからの目指す方向についてお話しいただきます。
そして今回は、吉永さんのプレゼンを受けて、参加者でディスカッションする時間も設けております。
起業・創業、スタートアップを志向する方、彼らをサポートする側の方、地元神戸の企業の形、大学、研究機関、地域コミュニティ、そして、市民の皆さん、次の時代へ向けてどんなイノベーションが起ころうとしているのか、ワクワクするような未来図を一緒に描きにおいでください。
【タイムテーブル】
1.プレゼンテーション(50分)
2.質疑応答(10分)
3.グループセッション(30分)
4.グループ発表(10分)
5.まとめ+写真撮影+ネットワーキング(10分)
【プレゼンター】
吉永隆之(よしながたかゆき)氏
神戸市 ITイノベーション専門官
慶應義塾大学 経済学部卒業後、NTTコムウェア、アクセンチュアと転職を経ながら10年間通信事業者向けの業務システムの構築に携わる。
2014年から2年間、福島県双葉郡浪江町役場に勤務し、浪江町タブレット配布事業のプロジェクトマネージャとして、町民コミュニティ向けのアプリ開発に従事。
2016年4月より現職。神戸市にてスタートアップ・エコシステムづくりのプロジェクトマネージャーの一人として、起業家のサポートや、学生向けに起業家マインドを醸成するプログラムやイベントの企画・運営を行っている。
【モデレータ】
伊藤富雄(いとうとみお)
経産省認可法人「コワーキング協同組合」代表理事。カフーツ主宰。
「WORKS by トイロハ – ちょっとミライの働き方情報」エグゼクティブ・エディター。リモートワーク・ハッカー。ライター、編集者。Webビジネス・コンサルタント。
2010年、日本で最初のコワーキングスペース「カフーツ」を神戸に開設。2012年、コワーキング協同組合設立、現職。2014年、コワーキングマガジン発行。2016年より全国のコワーキングスペースをめぐる旅「コワーキングツアー」を開始。
目下の活動テーマは、コワーキングとバケーションを同時に実現するコワーケーションと、そこを起点とする起業創業のためのビジネス・リレーションシップ構築の啓発と普及。
リモートワークの時代におけるコワーキングについて情報共有するイベント『移働の時代〜Beyond the Coworking』を開催中。コワーキングツアーSeason3、準備中。
ブログは「カフーツ式BlogMagazine」。トイロハにてコワーキングをテーマにコラム執筆中。
著書に『グレイトフルデッドのビジネスレッスン#』(翔泳社:翻訳)など。
【開催概要】
・日時:2019年3月28日(木)19:00〜21:00
・場所:WAY OUT
神戸市中央区磯辺通2-2-10ワンノットトレーズビル 2F
(地図)
・TEL:078-230-3355
・定員:25名 ※最少催行人数 3名(これに満たない場合は中止いたします)
・参加費:756円(税込み:ドロップイン料金)
※チケットをお申し込みの上、当日、会場でお支払いください。
ぜひご参加ください!